アンカーの点検・調査・補修設計に必要な技術の向上を目的としています。

協会の目的

日本にグラウンドアンカーが導入され40年以上が経過し、グラウンドアンカーの老朽化による性能低下が確認されています。

調査を行うと様々な老朽化の原因や、劣化状況が判明し、グラウンドアンカー1本の健全度評価も困難ですが、斜面全体の健全度評価・対策優先度決定は非常に困難であることが分かってきております。そのためこれらの劣化原因の整理・特定や評価方法の検討は、今後の補修計画や、長寿命化、補修サイクルを考える上で喫緊の課題であると言えます。

そのため本会は、アンカーの点検・調査・補修設計に必要な技術の向上と評価方法の平準化・普及を目的としています。